LINCREIDANT

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住人たち

 『リンクレイダ』に住んでいる人間の多くは傭兵を生業としています。『ブルージ』と呼ばれるブロシオルのパイロット、指揮戦闘船の乗員、技術者、メディック、ガンナー、高機動兵器『エクサクセル』のパイロットなど、星間航行中は一般職に就いている者でも、なんらかの兵科に属します。


種族

 リンクレイダには、本来の移民住人である『ゾア』と呼ばれる人々以外にも、『バーチェット』と呼ばれる人々が多く乗りこんでおり、その比率は半々です。

 『ゾア』は出生率が低く、放射線に対してやや強い点を除けば現代の人間とほぼ同じ種です。その文化は長い移民船生活の中ですでに行き詰まりを見せていましたが、『バーチェット』を始め、多くの文明に出会い、また『傭兵』という天職を得てからは、再び活気付きました。
 『ゾア』は褐色〜黒色の肌で、革新的なアイデアを持ちながらも、古風な伝統(着衣や文化)を種族的に重んじる傾向があるようです。(ただ、その伝統とはリンクレイダの記録が全てなのですが…。)

 『バーチェット』は、それまで他の種(宇宙人)の存在を知らなかった『ゾア』が初めて接触した種で、多くの技術や情報と引き換えという条件でリンクレイダに移住しました。彼らも同じく母星を失い、行き場を無くしていたのです。
 『バーチェット』は白い肌の『ボーザ』と青い肌の『ヴァリドゥス』が居ますが、本人たちもそれらの名称の区別はしていないようです。彼らは血が濃いものほど強いサイキック能力を持ち、『ボーザ』は精神感応系、『ヴァリドゥス』はキネティック系の力を持ちます。


主人公たち

 プレイヤーキャラクターには、この船に居る理由が必要です。故郷を守る、家族を養う、傭兵となってひと稼ぎする、仇討ちをするなどなんでも構いません。また、必ずしも傭兵である必要はありません。
 留まる理由を失ったキャラクターは、仕事先の星に残ったり、別の星へ旅立つ事でリンクレイダを離れていくでしょう。物語には二度と登場しませんが、それはそれで彼らの人生なのです。

 本来の住民以外の者にも、この船の居住権を得る事ができます。そのもっとも簡単な方法は、傭兵となってリンクレイダに属する事です。これによってC級住居と生活保証、いくらかの装備を得られます。



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